限界点

郷里の親友が、
週末にかけて夏の思いでづくりにと
家族で富士登山を
決行してきました。

あたしはかれこれ、、云年前
会社の有志と学生時代の同室だった友と
で富士へ挑んだ事があり
そんな経験を踏まえ相談を受けてました。


その時は、、
怖いもの知らずで、うぬぼれで
自分がリタイアするなんて
少しも思っておらず、
出かけたんですね。

結果は3100m付近で高山病にかかり
なんとも言えない気持ち悪さに
包まれてグループ中で一番の先の
脱落者となりました。



体力的にはもう少しいけたかと
思うのですけど、
気分の悪さには勝てなかった。

今回の家族で登山の友達は
スポーツ一家なので
普段からジョギングをしたり
テニスをしたり、半年前は
琵琶湖を自転車で一周したりもしてました。
が、、。


結果は荷物を最後まで支度してた
友達は寝不足で、
しかもマイカー規制が厳しく５合目では
なく３合目からの登山となったそうです。
結果は、
母である彼女が一番にリタイア。
下山の体力を残して戦線を離脱。
限界高度は3000m付近だったそうです。

下の息子さん９合目から
もう山頂をとらえている辺で
限界に達したそうですが、
引っ張るように山頂まであげたそうで
ふらふらだったそうです。

あともう少しなんだけど、
ある境にくると
ギブアップになってしまう。。。
気圧との関係、どんなメカニズムなのかしら。
早い人は６合目すぎから
山頂付近では倒れ込むように
山肌で
伸びている人も多数みかけたそうです。


イモトアヤコ嬢がキリマンジャロを
番組の企画で踏破しましたが、、、
彼女を見る目が変わったと言ってました。


この週末は70歳手前の
郷里の父と母が富士登山をするそうです。
こわいものしらずの両親に幸あれです。