SSブログ

ルーツ [たわごと]

一日遅れで、昨日の出来事。
うちは仏様があるので、
今年、最後のお墓参り。
石塔がある所謂、お墓と
火葬してない土葬のお墓。
あたしが生まれる前後の頃は
まだ、土葬があったのだ。
で、珍しく父が墓参りの一段に加わった。
この父、一緒に墓を参ったことは
記憶の中で一度もなく
驚きの一言なんだけど、
一緒に参った。

土葬の埋葬地は、
砂地に大きめの石がゴロゴロと
混ざってるんだけど、
踏みしめる足、一歩、一歩に
緊張する。
娘にこの土地したには
沢山の人が埋葬されていて説明するの
だけど、肌や皮膚も一緒なのかとしきりに質問していた。
そりゃあそうだ、骨が現れて
表面にでてくるというのだ
あたしだって
この話を聞いた時は、
センセーショナルだったものなぁ。

うちの家で守ってる仏さんを
はさむように、父の父の父と母が
眠っていると初めて聞いた。
あたしのおじいちゃんのお父さん。
そう、おじいさんにだって
お父さんはいるのは当然なんだけど、
それについて、全く考えた事がなかった。
ひいおじいちゃん、凄くできた人で
我慢強く、賢いひとで
指を落とすような怪我をしても
お医者には行かずジッと耐えるようなひとで老いて手がかかるようになるまで世話をしていたと母が言っていた。

馴れ初めはひいおばあちゃんが
鼻の高い、とても綺麗なひとだったとかでその綺麗さに惚れて
養子にきたとか。。。
初耳で、興味深い◯◯家の
ルーツの話やった。

父はたのまれた仕事を優先するので、
自分の自宅仕事が
たまったりすることが多いのだけど、
そのひいおじいちゃん譲りなのだろう。その頼まれたら、断れない
性格はあたしにも着実に受け継がれているなぁと思う。
面白いわね








nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

きをく恒例の ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。